なると動物病院

Medical施術内容

一般外科General surgery

動物にとって手術を行うためには基本的には全身麻酔が必要となります。
麻酔をかけるためには病院への預かりが必要となります。
場合によっては入院が必要となることもあります。
また、手術によっては痛みが強いものもあります。

このように手術は動物にとって怖かったり痛かったりというデメリットがあるためできるだけ内科治療(薬や食事などの治療)で良くなるものであれば内科治療をおすすめします。

しかし、内科治療で良くならない場合や手術のメリットが大きい場合には手術をお勧めいたします。

麻酔処置では処置後少しでも回復が早いように鎮痛剤、点滴剤、血圧のコントロールなどをすべての手術で行っております。

当院では不妊手術、歯科処置などの予防手術から一般軟部外科の手術を行っております。
特殊な手術に関しては専門病院を紹介しております。

内科診療Internal medicine

動物は話すことができないため、問診(オーナー様からの情報)、触診、視診、聴診などを頼りに病気を推測していきます。それだけで分からない場合は血液検査、レントゲン検査、超音波検査を組み合わせて診断を行います。レントゲン検査以外は基本的には預からずにオーナー様と一緒に検査を受けることができます。

予防治療Prevention

動物は話すことができないため、ヒトと比べると症状が進行してから病気が見つかることが多いのが現状です。そのため定期的に健診を受けることにより早期発見、早期治療が可能となり健康寿命を延ばすことができます。
お預かりでの血液検査、レントゲン検査、超音波検査、尿検査、糞便検査などを行う“アニマルドック”の実施もしておりますのでお気軽にご相談ください。

年齢が7歳を超えると比較的病気も増えてきますので半年から年に1回の健康診断をおすすめしています。

抗がん剤治療>Anticancer agent

当院では腫瘍治療の一つとして抗癌剤治療を取り入れております。
ヒトの場合抗癌剤は副作用が強いイメージがあると思いますが、動物は自らすすんで病院での治療を選ぶわけではありませんので副作用が強いとその子にとって治療することが良いのか分からなくなることがあります。当院では副作用をできるだけ出さずに抗癌剤治療をすることによりその子の良い時間を少しでも長くするお手伝いをさせていただけたらと考えています。

資格

  • 日本獣医がん学会認定 獣医腫瘍科認定医Ⅱ種
  • 第1種放射線取扱主任者免状